No.1 ネットワークレンダリング(監視編)|AEチュートリアル

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No.1 ネットワークレンダリング(監視編)リリース

No.1 ネットワークレンダリング(監視編)

フォルダ監視によるネットワークレンダリングの仕組み

 

After Effectsの標準機能である、『フォルダの監視』を使用したネットワークレンダリングの手法をご紹介します。上図のような形で、ネットワーク上のフォルダを複数のPCで監視し、ファイルがアップされたときにレンダリングを開始する仕組みとなります。

 

この手法は非常にオーソドックス、かつシンプルなネットワークレンダリング手法であるため、各PCで手動セッティングする手間と、エラーが発生した際にやり直す必要がある点で最初のセッティングが肝心です。

 

1.監視用フォルダの設置

まず最初に複数のPCがアクセス可能な場所にネットワークレンダリング監視用のフォルダを作成します。
複数のPCがアクセス可能であればどのような方法、場所でも問題ありません。

 

ネットワークドライブを統一しておけばあとあと楽チン♪
no
ホームネットワークでも会社のサーバーでもこの段階で一度、ネットワークドライブを割り当てておくことをお勧めします。作業用PCと、すべての監視用PCでパスを合わせておくことで何度もレンダーキューを行うとき作業時間の短縮が可能です。※自分はRドライブ(レンダリングのr)で統一してPCに記憶させています。

 

 

2.レンダリング用PCを立ち上げてフォルダを監視

設置したフォルダに対して、レンダリング用PCで監視を行います。
監視するための手順は下記の順番で操作します。

 

@各PC上でAfter Effectsを立ち上げる。

 

AAfter Effectsの「ファイル」>「レンダリングの監視」を選択

 

no

 

すると、下図のようなウィンドウが立ち上がりレンダリングPC側の準備は完了です。
no

 

3.レンダリング工程

レンダリングPC側の準備が完了したら、レンダリングしたいコンポジションを収集して投げるだけです。
ここでは注意するポイントがいくつか存在するので、順を追って説明します。

 

@レンダーキューに登録

レンダリングしたいコンポジションをレンダーキューに登録します。
no

その際には必ず「出力モジュール」をシーケンス(連番画像)としてください。複数のPCでレンダリングするので出力するデータは画像である必要があります。※ムービー素材ではネットワークレンダリングはできません。

 

Aファイルを収集

レンダーキューにコンポジションを収集したらファイルを収集を行います。
no

 

 

Bファイル収集のセッティング

下図のとおり、ファイル収集ウィンドウの設定を行います。
no

 

□ソースファイルを収集
 ここでは収集対象を選択します。ネットワークレンダリングでレンダリングするためには、レンダーキューに
 登録されているコンポジションの収集のみでよいので「キューで待機中のコンポジション用」を選択。

 

□プロジェクトの整理
 ファイルを収集する際に、レンダリングしたいコンポジション以下で使用されているファイル以外は必要
 ありません。そのため、「プロジェクトの整理」オプションにチェックを入れておくことで、収集前に
 あらかじめ不必要なファイルやコンポジション、フォルダを一括で削除してから収集が行われます。
 ※様々なファイルを含むプロジェクトの場合は、ここにチェックを入れる入れないで収集時間が大幅に
  変わってきますので必ずチェックを入れてください。

 

□フォルダ監視レンダリング使用可能
 ネットワークレンダリングを行う際に必ず必要となるチェックボックスです。
 こちらにチェックを入れていないと、レンダリングPC側でレンダリングが行われないので必ず入れてください。

 

 

Cレンダリング開始

ファイル収集ボタンを押すと収集作業が自動的にはじまります。
ネットワークレンダリングにおける作業PC側の操作は以上です。

 

レンダリングがうまくいっていれば、収集先のフォルダ直下に連番ファイルが作成されているはずです。
確認しに行きましょう。
no

 

上図のように連番画像が作成されている場合、ネットワークレンダリングは成功しています。
こちらに連番画像が作成されない場合はエラーが発生している可能性があるので、赤枠
で囲んでいるhtmファイルを開いて状況の確認を行うことができます。

 

ほとんどの場合、下記のような原因でエラーによる処理の停止が起こっています。
事前につぶすかエラーが発生した場合の目安としてください。

 

・使用しているエフェクトがレンダリングPC側に存在しない。
 こちらは非常にやっかいで、レンダリングするコンポジション内でそのエフェクトを使用していなくても
 プロジェクト内で使用しているだけでエラーが発生します。

 

・レンダリングPC側と作業PC側のAfter Effectsのバージョンが異なる。
 After Effectsのバージョンが、送り側と受け側で異なる場合、ネットワークレンダリングは機能しません。

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