No.3 AEだけでお手軽にテロップを作る(後編)|AEチュートリアル

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No.3 AEだけでお手軽にテロップを作る(後編)リリース

No.3 AEだけでお手軽にテロップを作る(後編)

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使用エフェクト:LightSweep、べベルアルファ、塗り
After Effectsのみを使用して簡単に凝ったテロップを作る方法の後半戦です。

 

 

前回は最終的な見た目の一歩手前、元となるパーツ部分の作成を行いました。ここからは質感を付け足していく行程の説明をしていきます。
前回の結果

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1.元のシェイプを使用してシャドウを追加

シェイプレイヤー
テキストレイヤーから作成したシェイプを再利用する。
基本的にこのレイヤーをもとにしながら質感を追加していく。

 

 

シェイプレイヤー
まず最初に、前回作成した文字素材の一番上のレイヤーに、シェイプレイヤーを配置する。

 

 

シャドウ(内側)
シェイプレイヤーに対しレイヤースタイル「シャドウ(内側)」を適用し、内側の奥行を追加する。
ガラスっぽい質感にしていく上で、ここで設定した内側の影が本物っぽい質感を演出するための重要なポイントとなります。

 

ここでシャドウを設定しなかった場合の最終結果比較。

 

比較画像
上図のように、ガラスのような光沢質感の表面の内側にシャドウが少し入ることで、フラットな印象に奥行が追加されて見た目上の説得力が向上する。

 

 

2.光沢の追加

ここからはひたすら光沢レイヤーを重ねていく作業となります。厚みを意識しながらオフセットの値を変更しつつ、様々な太さのシルエットにハイライト効果を加えます。

 

エッジ
まず今回使用したのが、最下層で使用したエッジ部分のパーツ。こちらに対して「Light Sweep」エフェクトを適用することでハイライト素材として流用する。

 

 

Ligha Sweep
これが上記の素材にエフェクトを適用した見た目です。
「Light Sweep」を使用して、一方方向から光が当たっているようなエッジ部分のエフェクトを作成した。

 

上図では、ポイントとなるパラメーターに赤線を引いたが、ここでは『Sweep Intensity』の値を0に設定することで表面の光沢をなくし、エッジ部分だけを強調した形で調整している。また、『Light Reception』をCutoutに設定し元のイメージを消してライト部分のみを取り出している。

 

「Light Sweep」はハイライトレイヤーを作成していく上で見た目、使い勝手共に非常に便利なエフェクトです。
エッジと、表面の光沢を分けて調整できることに加えて、光沢の幅を調整できることができるので素材に厚みを出していくうえで「べベルアルファ」よりも細かい調整が可能になっている。

 

上記の素材を加算合成することで、結果的に下記のような見た目の変化が生まれた。
ハイライト

 

 

オフセットで厚みを変える

ここまでの手順を繰り返しながら、ハイライト素材の追加を行っていくことで最終的な質感を完成させていくことになるのだが、ここでポイントとなるテクニックを紹介する。パスのオフセットを使用して、微妙にハイライトレイヤーの厚みに変化を加えることでより奥行きのあるデザインに仕上げることができる。

 

 

パスのオフセット
上図は、オフセットによりエッジの厚みに変化を加えた場合とそうでない場合の比較だが、オフセットによる変化を加えたほうは情報量が多く、より質感としてリアルな見た目になっているのがわかる。

 

 

 

まとめ

最終的に下図のような形でレイヤー構成で最終的な質感表現が行われている。

 

まとめ

 

今回のテロップ制作チュートリアルの手順は、過程の中でオフセットの位置、ハイライト用のグラデーション調整、テクスチャーなどを自分流にカスタマイズすることで様々な見た目に応用が可能です。

 

 

おさらいすると、
@シルエットの作成にはシェイプレイヤーを使用する。
Aハイライト作成に「Light Sweep」を積極的に活用する。
Bパスのオフセットを使用して、厚みを微妙に変化させながらレイヤーを追加していく。

 

上記の3点がポイントとなります。ぜひ活用してもらってよりかっこいいテロップ作成を試してみてください。

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