レンズ補正|エフェクト全パラメーター徹底解説!

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レンズ補正リリース

レンズ補正とは

レンズ補正

カメラレンズのような空間の歪みを再現できます。カメラレンズの歪みとは、視野角の狭いロング(望遠レンズ)から、視野角の広いワイド(広角レンズ)、また、魚眼のような180°広角のような見た目の違いを指します。効果の内容は単純ですが、個人的に使用する機会が多いおススメのエフェクト。

 

※平面を歪みでそれっぽく見せているだけなので1枚掛けで極端な数値を入れると、当然本物の光学的な歪みや、被写体と背景のズレが生まれません。素材を細かく分割し、距離ごとにエフェクトの値を変化させることで光学的なレンズの歪みに近づけることができます。応用として、「レンズ補正」と素材の遠近を組み合わせることでドリー&ズームのような印象的な画面効果も表現することも可能です。
レンズ補正パラメーター


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視界

視界(視野角とも、視覚といった方が合ってるかも)を調整します。視界の値を大きくすると、広角レンズで撮影したように画面が歪み、視野角が向上します。(レンズに詳しくない方のために少々掘り下げると、広角レンズで撮影する=視野角が広くなることでより、背景に映りこむ範囲が広がります。)そのため、値を大きくすると内側にイメージが歪み、空間であれば広く感じさせるような印象をイメージに与えることができます。

 

視界:30
視界:30

視界:110
視界:110


 

レンズディストーションを反転

「レンズディストーションを反転」チェックボックスをオンにすると、『視界』で設定した歪みが逆転し、外側に向かってイメージが押しやられます。視野角が狭くなるため、望遠レンズで撮影したようなイメージに近づきます。ただし、平面的な歪みであるため、極端に空間を湾曲させてしまうと望遠とは程遠い印象になります。広角レンズで撮影された背景を望遠気味にするなど、ほどほどの値で調整する分には有効です。
と、ここまでは実写素材の加工における見解ですが、ワープ空間など、非日常的な、不思議な感覚の映像を表現する上で、この「レンズディストーションを反転」は有効で、面白い見た目が簡単に表現できるのでおススメです。

 

レンズディストーションを反転:オフ
レンズディストーションを反転:オフ

レンズディストーションを反転:オン
レンズディストーションを反転:オン


 

視界の方向

視界の方向
『視界』の値が歪み強さを決定する際の、基準となるサイズを縦、横、対角線のどのサイズに合わせるかを選択します。イメージの、縦、横、対角線の長さに比例して歪みが弱くなります。※『視界』の値を変更することでどの選択肢でも同じ見た目になる値が存在します。

視界の中心

歪みの中心点を指定します。ここで設定した中心から、外側に向けて、空間を内側に寄せて広角に広く見せるか、または反転で押しのけて狭く見せるかが決まります。
※実写素材加工においては、中心以外に歪みのポイントがあることはあり得ないので(レンズの湾曲がどちらかに傾いていない以上)Adobeの公式解説では使わないでくださいと記載されていますが、前述のとおり、非日常的な空間表現ができるのもこのエフェクトの強みなので用途に合わせて使用してください。

最適ピクセル(反転を無効にする)

チェックボックスがオフの状態だと、イメージの中心点(『視界の中心』で設定したポイント)を基準に、イメージの外側を凝縮、押し出す効果になっているため、中心のイメージは大きさが変わりません。
対して、チェックボックスをオンにすると、極力イメージのピクセルを画面内に表示しようとするため、イメージの中心点も変形するようになります。例えば、『レンズディストーションを反転』がオフの場合、『視界』の値を大きくするとイメージの中心範囲が大きくなり、極力画面いっぱいに表示されるように作用します。『レンズディストーションを反転』がオンの場合、外側にはけていくイメージのピクセルを極力画面内に残そうと中心範囲を含めイメージ全体が奥に引っ込んだように小さくなります。

 

オフ
オフ

オン
オン


サイズ変更

エフェクトの効果が画面外に引き延ばされた際、元々のレイヤーサイズを超えてイメージを表示するサイズを指定します。
サイズ変更

[オフ]
元のイメージのサイズ外は表示しません。
オフ


 

[最大2倍]
元のイメージのサイズに対して倍のサイズまでイメージを表示します。
最大2倍


 

[最大4倍]
元のイメージのサイズに対して4倍のサイズまでイメージを表示します。
最大4倍


 

[無制限]
歪みの結果に応じて無制限にイメージを表示します。
無制限


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